【エステサロン様向け】Instagramで集客を成功させるコツ7選
「エステサロンはInstagramを使うべき?」
「Instagram集客の具体的なやり方を知りたい」
このようにInstagramを活用した集客に関するお悩みを抱えているエステサロン様は多いのではないでしょうか?
こんなお悩みを解決するため、本記事ではInstagram集客をおすすめする理由や集客のコツと成功例などについて詳しく解説いたします。
- 目次
エステサロンにInstagram集客をおすすめする5つの理由
エステサロンにInstagram集客をおすすめする理由は次の通りです。
1.どの年代を見ても伸びている
2.Instagramでエステサロンを探している人が多い
3.高いエンゲージメント率を取れやすい
4.エステとInstagramの相性が良い
5.リピーターを獲得しやすい
以下では、それぞれの理由について詳しく解説していきます。
1.どの年代を見ても伸びている
Instagramは、どの年代を見てもユーザー層が伸びているため、活用することで幅広い年齢層にアプローチできます。
令和4年に財務省が発表した各SNSにおける実際の利用率を見てみましょう。
表を見ると、10代の利用率が72.3%、20代の利用率が78.6%、30代の利用率が57.1%といずれの世代でも過半数を超えています。また女性全体の利用率も54.8%と過半数を超えていることから、Instagramとエステサロンは相性が良く、集客ツールに向いていると言えるでしょう。
【引用】令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査-財務省
2.Instagramでエステサロンを探している人が多い
Instagramを利用してエステサロンを探している人も多くいます。Instagramを利用し、サロン内の雰囲気や施術者を画像や動画で見たいユーザーが多いためです。
たとえば、大阪でエステサロンを探そうとしている人は「大阪 エステサロン」「梅田 美容サロン」などと検索しています。つまり、アカウントのプロフィール文に「大阪」「エステサロン」といったワードを入れておけば、検索した人すべてにリーチできるというわけです。とくに都心部ではエステが検索される回数も多いため、高い集客効果に期待できるでしょう。
3.高いエンゲージメント率を取れやすい
Instagramは高いエンゲージメント率を取りやすいです。エンゲージメント率とは、投稿に対してユーザーが行う「いいね」「コメント」といったアクション全般を指します。
Instagramは、このエンゲージメント率が他のSNSより高くなりやすいという特徴があります。エンゲージメント率が高くなりやすいということは、投稿に興味を持ってくれる人が増えやすいということでもあるため、高い集客効果に期待できます。
4.エステとInstagramの相性が良い
エステとInstagramの相性が良い点もおすすめポイントの一つです。
前述の通り、Instagramは、写真や動画をメインとしたSNSとなっています。そのため、ビジュアル面が重要視されるエステサロンと相性が良く、ユーザーからの関心も得やすいです。
またInstagramは、エステサロンに興味をもつ10~30代の女性ユーザーが多いという点も、おすすめできるポイントの一つです。
5.リピーターを獲得しやすい
Instagramは、リピーターを獲得しやすいというメリットもあります。
Instagramには、いいね、リプライ、コメント、DMなど、さまざまなコミュニケーション手段があるため、ユーザーとの距離を縮めやすいです。
まだSNSが普及していない時代は、店舗内でしか顧客とやり取りできる場所がありませんでした。しかし現在では、Instagram上でのやり取りが可能なため、顧客と離れていても信頼関係を構築できます。
店舗内とInstagram、両方でコミュニケーションを取り続けることでユーザーから信頼を得ることができれば、リピーター獲得につながりやすくなるでしょう。
エステサロンがInstagramで集客する際のコツ7選
エステサロンがInstagramで集客する際のコツは次の通りです。
1.アカウントに統一感を持たせる
2.投稿内容と投稿頻度に注意する
3.ライブ配信とリール動画を活用する
4.DM機能を問い合わせ窓口に使う
5.Instagram広告を活用する
6.インサイト分析をする
7.ビフォーアフター画像を投稿する
それぞれのコツを押さえるだけで集客効果は間違いなくアップします。以下にて詳しく見てみましょう。
1.アカウントに統一感を持たせる
Instagramを活用するうえで、アカウントに統一感をもたせるのは非常に大切です。
たとえば、フィード(投稿した画像がすべて表示されるエリア)にあるコンテンツにバラつきがあると、ユーザーに魅力を感じてもらいにくくなります。統一感をもたせるためには、写真一枚一枚にこだわることが大切です。
被写体を捉える角度、ライトの明るさ、ジャンルなど細部までチェックすることで統一感が生まれやすくなります。
また、プロフィール文と投稿内容がマッチしていることも重要です。たとえば、プロフィール文に「エステ」「ビフォーアフター」と書いている場合は、お客さんのビフォーアフターを中心に投稿する必要があります。プロフィール文と投稿内容がマッチしていれば、発見タブに表示されやすくなるため、集客効果が向上しやすくなるでしょう。
2.投稿内容と投稿頻度に注意する
投稿内容と投稿頻度には注意しましょう。
まず投稿内容は、同じ内容になってしまわないように注意することが大切です。たとえばエステサロンの場合、美容に関する疑問を解決する内容や、エステサロンに通う前に準備しておくべきことなどを写真と共に投稿します。見込み顧客にとって関心のある投稿を行うことで、発見タブで見られた際にフォローされやすくなるでしょう。
投稿頻度を考える際のポイントは、少なすぎず多すぎない範囲で投稿することです。少なすぎると「アクティブじゃないアカウント」とInstagramに判断されるため、コンテンツの露出が減ってしまいます。逆に多すぎるとフォロワーに不快感を与えてしまうため注意が必要です。よって、2日に1回くらいの投稿がベストだと言えます。
3.ライブ配信とリール動画を活用する
Instagramの機能をたくさん使うことで、Instagramからアクティブなアカウントとして認識されやすくなるため、発見タブなどで表示されやすくなります。
とくにライブ配信とリール動画は、Instagramの中でもメイン級の機能であるため、利用することで多くのユーザーに投稿を見てもらいやすくなるでしょう。
たとえば、ライブ配信では美容に関するレッスンをしたり、リール動画では施術風景やフォロワーからの質問に回答したりする動画が効果的です。
できるだけ多くの機能を活用することで、幅広いユーザーにリーチできるというイメージをもっておくとよいでしょう。
4.DM機能を問い合わせ窓口に使う
DM機能を問い合わせ窓口として利用することで、ユーザーとコミュニケーションをとる機会を増やせます。
ホームページの問い合わせページよりも、InstagramのDMのほうが送りやすいというユーザーが多いためです。ユーザーの立場に立ってみるとその心理も理解できるのではないでしょうか。
また、受信したメッセージは、リクエスト欄に保管されることもあるため、こまめにチェックしましょう。
5.Instagram広告を活用する
Instagram広告を活用することで、短期間で多くのユーザーにリーチすることが可能です。
広告は、ストーリー、タイムラインなどはもちろん、発見タブ、おすすめ一覧などでも表示できます。
Instagram広告は、1日1ドルと低コストで始められることに加え、フォロワーから反応の良かった投稿をそのまま広告として利用できるという手軽さが魅力です。
アカウントを開設したばかりでフォロワーが少ないときや、新サービスの認知度を上げたいときなどに利用するとよいでしょう。
6.インサイト分析をする
ビジネスアカウントでは、インプレッション数、エンゲージメント率といったインサイトを分析することが可能です。
インプレッション数とは、投稿がユーザーの画面上で表示された回数を指します。クリックされずにスクロールされたとしても、画面上に表示されれば1インプレッションとなります。
インサイト分析は、投稿のたびに行うのが理想です。ポイントは「エンゲージメント率の高い(アクションが多い)投稿に共通するポイント」「インプレッションが伸びやすいハッシュタグの使い方」などを分析していき、投稿の質を向上させることです。
7.ビフォーアフター画像を投稿する
「エステサロンに通いたい」もしくは「エステに興味がある」と考えているユーザーのほとんどは「どれくらいの費用でどれくらいの効果がでるのか」を気にしています。
そのため、お客さんのビフォーアフターを写した画像や動画は反応を得やすいです。
また画像だけでなく「何カ月で効果が出たのか」「どのメニューで施術したのか」などを記載することで、より良い反応を得られやすくなります。
【エステサロン】Instagram集客の準備手順
Instagram集客を導入する際の手順は次の通りです。
1.ペルソナの設定
2.プロフィール設定
3.ビジネスアカウントへの切り替え
何ごとも準備が重要になります。以下にて詳しく見ていきましょう。
1.ペルソナの設定
まず最初に行うのはペルソナの設定です。
ペルソナとは、店舗のターゲットを具体的な一人の人物像に落とし込むことです。
ペルソナ設定では、性別、年齢、職業、年収などを細かく決めるため、投稿の内容や方向性が明確になり、ターゲット目線のコンテンツを作成しやすくなります。
ペルソナを設定する際は、自店舗が理想とする人物像にならないようにすることが大切です。SNS上で既存顧客をリサーチするなどして、リアルなユーザー像を設定しましょう。
2.プロフィール設定
ペルソナ作成が完了したら、そのペルソナに興味・関心をもってもらえるようなプロフィールを設定します。
プロフィール設定のポイントは次の通りです。
- サロンの場所を掲載する
- 予約フォームを設定する
- 一目でどんなサロンか分かるようにする
- プロフィール写真は見やすい写真を選ぶ
プロフィール文をじっくり読んでくれるユーザーは少ないため、パっと見でどういうサロンなのかが伝わるプロフィール文にしましょう。
3.ビジネスアカウントへの切り替え
ビジネスアカウントに切り替えることで次の機能を使えるようになります。
- インサイト機能
- ショッピング機能
- 広告作成機能
- 投稿予約機能
いずれもアカウント運営に必須の機能であるため、必ず切り替えをしておきましょう。
【成功事例】Instagramでの集客が成功したエステサロン
大分県に店舗を構える「エステサロンWian」は、統一感のあるコンテンツでありながらも、ビフォーアフター、疑問への回答といったジャンル別の投稿を行い、高い人気を博しています。
ストーリーのハイライトや、プロフィール設定も分かりやすく、見やすいため参考にしてみるとよいでしょう。
エステサロンがInstagram集客する際の注意点
エステサロンがInstagram集客を行う際の注意点は次の通りです。
- 炎上対策をしておく
- 薬機法に考慮する
以下にて解説します。
1.炎上対策をしておく
Instagramは拡散性の低いSNSであるため、大きな炎上にはつながりにくいです。
しかし、不適切な投稿や誤解を招く発信をしてしまうと、サロンの評判を落としてしまう可能性があるため注意しましょう。
投稿を行う前に一度、「見る側がどう受け取るか」を想像することが重要になります。また、対策として投稿前に2重チェックを行うのも効果的です。2重チェックの体制を作っておくことで誤字脱字の確認にもなります。
2.薬機法に考慮する
エステサロンとして情報発信する際に気を付けたいのが薬機法の存在です。
直接的な規制対象ではありませんが、表現方法には注意しておきましょう。
たとえば、自社で開発した化粧品に関する投稿を行う場合、「シミが無くなる」「むくみが消える」といった表現をしてしまうと薬機法違反となります。
また「エステだけで痩せることができます」といった表現も景品表示法に抵触する可能性があるため注意しておきましょう。
まとめ
Instagramの利用者は、10~30代の女性が多いため、エステサロンの客層とマッチします。
また、ビジュアル面が重視されるエステと画像をメインに扱うInstagramの相性も良いため、Instagramの活用は非常に効果的であると言えます。
そのため「まだアカウントを作っていない」という店舗は、ぜひ本記事を参考にし、アカウントを作成してみてください。
アカウントの作成により、これまでリーチできなかったユーザーにアプローチできるようになるでしょう。
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