Googleビジネスプロフィールで「商品」登録できますか？

DATE : 2024年1月16日

GoogleビジネスプロフィールGoogleマップMEO対策操作方法

「Googleビジネスプロフィールの商品登録ってなに？」
「Googleビジネスプロフィールの商品登録の方法がわからない」
「Googleビジネスプロフィールの商品登録ってやったほうがいいの？」

このようにGoogleビジネスプロフィールの商品登録についてお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、Googleビジネスプロフィールの商品登録の詳細からメリット、設定手順、商品登録をする上でのポイントについて解説いたします。

Googleビジネスプロフィールの商品登録を活用することで、コストをかけずに効果的なユーザーへの認知拡大や購入につなげることができるので、ぜひ積極的に取り入れることをおすすめします。
雑貨や家具家電などネットショッピングで販売するような商品を展開する企業様や、費用対効果高く自社商材をPRしていきたい企業様はぜひ活用してください。

目次

Googleビジネスプロフィールの商品登録とは

Googleビジネスプロフィールの商品登録とは文字通り、Googleビジネスプロフィール上に自社商品やサービスを表示させることのできる機能のことを言います。
別の名称として「商品エディタ」とも呼ばれます。

Googleビジネスプロフィールの下部にスライド上で自社商品やサービスを表示させることができたり、カテゴリごとに商品一覧として表示させ、ネットショッピングのような形式で掲載することもできます。
訪れたユーザーに対して視覚的にわかりやすく自社商品やサービスの紹介をすることができるので、商品やサービスの購入にも繋げやすくなるといったメリットがあります。

Googleビジネスプロフィールで商品登録をするメリット

Googleビジネスプロフィール上に商品を登録するメリットは以下の2つです。

1. 自社商品やサービスのアピールをする
2. 無料でPRができ、購入につなげることができる

それぞれ詳しく解説します。

自社商品やサービスのアピールをする

商品登録をするメリット1つ目に、「自社商品・サービスをアピール（認知拡大）できる」ことが挙げられます。

Googleビジネスプロフィールで登録した商品やサービスは、ユーザーが自社商材に関連したキーワードで検索する際に表示される可能性があります。
また、検索結果では自社の商品やサービスだけでなく、Googleビジネスプロフィールに掲載されている企業名や企業情報が合わせて掲載されるので、認知拡大や興味関心の向上が期待できます。

無料でPRができ、購入につなげることができる

Googleビジネスプロフィールは基本的に無料で登録できます。
もちろん、商品やサービスの登録などの各種選定も「無料」です。

Googleビジネスプロフィールでは自社店舗の電話番号やWebサイトURLを掲載することができるため、自社商材に興味をもってくれたユーザーをWebサイトへ誘導、購入のアクションに繋げやすくなります。
ユーザーが自社の商品やサービスに興味を持ったとしてもお問い合わせ先や企業のWebサイトがわからないと機会損失が生まれてしまうので、商品登録と企業Webサイトの設定はセットで行いましょう。

Googleビジネスプロフィールの商品登録方法

ここまで、Googleビジネスプロフィールの商品登録の概要からメリットについて解説しました。

つづいて、Googleビジネスプロフィールの商品登録の方法をご紹介します。
商品登録の手順は以下の通りです。

1.Googleビジネスプロフィールにログイン

GoogleビジネスビジネスプロフィールをGoogleアカウントで管理している場合は、店舗名や企業名をGoogleから検索するとビジネスプロフィールの管理画面が表示されます。

※商品登録をする場合は、「オーナー確認」の手続きが必要になるので事前に行っておきましょう。手続きがまだの方はこちらから設定を行ってください。

2.「商品」→「使ってみる」をクリック

Googleビジネスプロフィールの管理画面上にある「商品」をクリックして画面中央に表示された「使ってみる」を選択します。

3.商品・サービスの名前や写真を登録

商品・サービスの名前やカテゴリ、価格帯、商品説明などを追加する項目欄が表示されるのでそれぞれ記入をしてください。

画像を登録
Googleビジネスプロフィールで推奨される画像サイズや形式は以下の通りです。

参考URL：ビジネス プロフィールの写真や動画を管理する　Googleヘルプ

上記のガイドラインに従って商品・サービスの登録を行ってください。

商品／サービス名
こちらは商品名やサービス名を記載しましょう。ユーザーへの購買意識を促進できる重要な項目なのでしっかりした名称を記載することをおすすめします。

カテゴリ
カテゴリでは、自社商品やサービスに該当するカテゴリを記入しましょう。
例えば、家具やインテリアなどを取り扱う企業であれば「イス」「テーブル」「棚」などのカテゴリを追加しましょう。
※カテゴリは自由に記入することができます。

価格帯の表示
商品登録で設定できる価格の種類は「固定価格」「変動価格」の2種類あります。
商品やサービスの価格が固定のものは「固定価格」を選択してください。
一方で、シーズンごとに価格が変わる商品については「変動価格」を選択し、変動した価格を記入しましょう。

商品の説明
商品説明では、最大1,000文字の入力が可能です。
ただ注意点として、商品説明では改行ができないため文字数が多くなるとかえって読みづらい説明文になるので読みやすい文字数で構成をしましょう。

ボタンの追加
ボタンの追加では、ユーザーのアクションを促すために以下の4種類が設けられています。

4.設定・完了

すべて記入が完了したら、「保存」をクリックして完了です。

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商品登録の活用方法

以下では、商品登録の主な活用方法について詳しく解説します。

キャンペーンや限定商品の紹介

限定商品やキャンペーンなどユーザーに購入してもらいたい商品がある場合は、カテゴリを上手に利用するのも1つの手です。

例えば、インテリアグッズで割引商品がある場合は、カテゴリ追加で「割引商品」「キャンペーン」「期間限定商品」などのカテゴリを設けることでユーザーへの購入促進につながります。
注意点として、期間限定やキャンペーンの時期が過ぎたらカテゴリを別の項目名で登録するようにしてください。

社員（スタッフ）の紹介

商品機能では、スタッフを紹介することも可能です。

例えば、塾や美容院、エステなどのように個人を重視して購入をする業界は商品機能でスタッフを紹介することをおすすめします。

Googleビジネスプロフィールで商品登録をする際のポイント

商品登録では、商品やサービスの価格や説明、カテゴリ追加など細かな設定が行え、ユーザーへの興味関心を高めることができます。

以降では、ビジネスプロフィールを活用してより効果的な商品登録のポイントについてご紹介します。

画像は解像度の高いものを使用する

商品登録をする場合は、掲載する画像に一番に気を配りましょう。

商品やサービスなどの画像は、カテゴリや説明文などのテキストよりも一番に目に入る情報です。できるだけ、クオリティが高く解像度の高い画像を選定するようにしてください。
画像の解像度が低かったり、ブレていたり、全体的に暗かったりする画像はNGです。
また、実際の商品よりも過度にクオリティを高めることも避けるようにしてください。

購入したユーザーから「思ってたのと違った。。」「イメージしていた商品と違う。。」といった印象を持たせてしまうと口コミで投稿されたりクレームにつながったりと企業ブランドが低下してしまう恐れがあります。
商品を登録する際は、現物と近いクオリティでかつ解像度が高い画像を使用しましょう。

商品・サービスの内容は常に更新

すでに使用していない商品やキャンペーンが終了した商品などは削除やカテゴリを変更するなどして常に新しい情報を更新するようにしましょう。

販売していないにも関わらず商品が掲載されているとユーザーへの不信感につながる可能性があります。
例えば、ユーザーが販売していない商品やサービスに興味を持ち来店した場合、ユーザーへの期待を裏切ってしまいます。
このようにお客様への最悪な事態を事前に防ぐために、常に新しい情報を更新するように意識してください。

ユーザーに関心の高い商品を掲載する

実店舗による商品販売では、推したい目玉商品や期間限定商品をお客様にわかりやすい場所に配置して販売するケースが多いですが、ビジネスプロフィールの商品登録でも人気商品をわかりやすい場所に表示させることが可能です。

例えば、推したい商品の「新商品」や「限定商品」のカテゴリを設けて、商品情報を上部に掲載できます。
このように推しの商品をわかりやすい場所に掲載することでWebサイトへの遷移や購入につながりやすくなります。

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まとめ

Googleビジネスプロフィールの商品登録を行うことで、自社商材の認知拡大だけでなく興味関心の底上げや購入につなげることができます。

ただし商品に登録する画像の解像度が低かったり、販売が終了した商品を掲載しているとユーザーへのマイナスプロモーションに繋がってしまう可能性があるので、適切かつ定期的な運用を心掛けましょう。

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